睡眠の質を高める\朝活・朝ヨガのススメ!!/
- まこと 真
- 3月22日
- 読了時間: 9分
更新日:4月6日
私のonline(オンライン)では、朝と夜にライブクラスがあります!!
その理由の一つには…
単純に、忙しい毎日の中に運動を+したいと考えたときに、
朝・夜に時間を確保するのが楽だから♡
日中は何かと予定があり、急な予定も入りやすい><
私の場合は、夜も予定がズレやすいので
やっぱり朝!! 早起きを少し頑張って、運動時間を確保しています^^
そして、さらに余裕が出てくれば、朝のひとり時間が有意義なものになります!
本を読んだり、やること&やりたいことリストを書き出してみたり♪
(早起きは慣れれば体に染みついて、自然と目が覚めます♡ 朝が苦手な人は、最初の数週間~3か月が踏ん張りどころです><)
頑張って起きることはある程度可能でも、頑張って眠ることはできない!
(眠ろう!眠らなきゃ!という意気込みは、逆効果><)
だから、朝活を頑張りたい!し、朝活が苦手な人にも頑張ってほしいなぁと思うのです><
そして、
朝×ヨガがおすすめな理由は他にも♡
本日はこちらを簡単に解説させていただきます!!
(でも長くなっちゃったw)
①自律神経へのアプローチ
自律神経を整えることが大事なのは皆さんもご存じの通り!
自律神経とは、私たちの意志とは関係なく、24時間365日常に働きかけており、内臓の働きや、体温の調整、私たちが生きる上で必要な体の調整を日々行ってくれているもの。

・体を活発に活動させる:交感神経
・体を休息させる:副交感神経
どちらかが優勢になるのではなく、この2つのバランスが大切となります。

正常だったら、副交感神経が働いている夜中から、朝目が覚めて…
徐々に交感神経に切り替わっていくのですが、
この切り替えが上手くいかないことが
「体が重い」「なんだかボーっとする」という状態を作り出しているのです><
「朝が苦手」「目が覚めてもベッドから出られない」という方は、
自律神経のバランスが崩れているからかも⁈
(原因はさまざまですが、前日の疲れが体に残っていたり、画面を見る時間が増えることも原因の一つです><)

そこで、朝ヨガです^^/
深い呼吸と、適度な運動が、自律神経にソフトな刺激を与えてくれて、副交感神経が優位な状態からスムーズに交感神経に切り替えてくれる手助けをしてくれるのです♪
やる気や集中力が増し、仕事や家事などのパフォーマンスもUP、充実した一日になるでしょう♡
特に、\背骨/と自律神経は深い関係があります!!

▲交感神経は特に胸椎に刺激を加えることで活発になるため、
私の朝のレッスンでは、そんなことも意識しながら、気持ちよく胸を開く動きも取り入れております♡
② 睡眠の質を上げるためにも早起きが良い!!
朝ヨガの習慣が身につくと、自然と夜も早く寝るようになり…
早寝早起きができるように(好循環)♪
この生活リズムを作るのに深く関わってくるのが「セロトニン」と「メラトニン」★

朝日を浴びると、
光が眼球の網膜視床下部(もうまくししょうかぶ)を通って、脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)という部分に届きます。
視交叉上核とは、いわば体内時計のコントロールセンター。
朝日を浴びることで、体内の3つのスイッチが押される、そのメカニズムがこちら👇🏻

1:メラトニンの分泌の抑制
睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの分泌が止まり、脳が覚醒して眠気が覚めていく。
2:セロトニンの分泌の促進
メラトニンの代わりに分泌されるのがセロトニン。セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、体温を上昇させたり、交感神経を優位にしたりするなど、日中の意欲的な活動を促してくれます。
セロトニンは特に、ストレスに効果があったり、感情のコントロール、体調や気分を整えるのに、重要な役割を果たしています。
また、女性は男性に比べてセロトニンを生成する能力が低く、セロトニンが不足すると、慢性的ストレスや疲労、イライラ、意欲の低下、うつ、不眠…といった症状にも繋がります。
3:睡眠予約
人間の体は、朝の光を目に入れてから約14~16時間後に、再びメラトニンの分泌が高まり始め、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになる♡
つまり、朝日を浴びることで「睡眠予約」のスイッチが入り、夜の快眠を促すことにもつながるのです✨
ただし、体内時計が乱れていたり、セロトニンが不足していると、この分泌が上手くいかず、不眠や睡眠不足になってしまいます。
(メラトニンの原料がセロトニンのため、セロトニンが不足していると、メラトニンの分泌も上手くいかないのです><(悪循環))
日光を浴びるタイミングとしては
\起きてから30分以内/\毎朝15秒/の習慣を‼︎
(窓越しでOK!曇りや雨の日であっても光の量は十分だそうです☺)
また、その他・日中にも15~30分ほどは陽の光にあたる時間を作るのが良いとされています。
▼セロトニンの分泌を促す方法は日光浴だけじゃない!
◎リズミカルな運動(例)歩行、咀嚼、意識的な呼吸など
◎適度な運動(単調で簡単な有酸素運動など、長時間できるもの)
◎人との触れ合い(感情を動かすことで増える。映画や小説でもOK)
◎たんぱく質をしっかりとる(トリプトファンというアミノ酸の一種で、日中の活動を支えるセロトニンの原料となります。セロトニンは、夜になると睡眠ホルモンのメラトニンに変換されます。そのため、朝食時にたんぱく質をとったかどうかが、夜のメラトニン分泌に大きく関わってくるのです><)
他、ビタミンB6、マグネシウム、ナイアシンなどを含む食品をとるとgood!!
◎腸活…腸は第二の脳と言われ、精神状態(自律神経)と大きな関係があります。また、腸は最大の免疫器官で、体内のセロトニンの90%が消化管にある。=腸内環境を整えることで、自然とセロトニンを増やすことができる◎
◎睡眠…複雑で高度な活動を行う器官なので、定期的にしっかりと休むことが重要。
上の太字の部分は、ヨガで補えるものになります♪
そのため、朝早く起きて、朝陽を浴びるだけでなく、ヨガをプラスしてあげることで、セロトニンの分泌を高め、夜の睡眠に備える体の準備をしてくれるのです♡
③ 寝起きの体の状態を、ヨガでリセット!1日を過ごしやすくしてくれる!!
夜寝ている間、私たちの体温は下がります。
さらに、寝ている間、そんなには動かないので血行も悪くなりがちで、体は硬くなります。
背中や肩回りにこわばりを感じる方…
足が重だるい、顔が大きく見えるなど、むくみが気になる方も多いのではないでしょうか。
ヨガの動きは、関節を大きく動かすため、筋肉が伸び縮み…
寝ている間に圧迫されていた筋肉をほぐし、コリや痛みを予防改善!
血行促進、基礎代謝を上げることができます^^/
一度基礎代謝が上がれば、その効果は一日中続くそうです😍
また、体温が一度上がるだけで
・免疫力は30~35%UP ≫ 風邪をひきにくい・疲れにくい体に
・消費カロリーは12~15%UP ≫ 基礎代謝UP、太りにくい体質に
・体内酵素の働きが約50%UP ≫ 内臓の調子が整う
※がん細胞は低体温を好む(体温を上げることで、がん細胞をやっつける力を増大させる!)

更に、起きた直後は低血糖で脂肪が燃えやすく(体脂肪をエネルギーとして利用しやすい)、ダイエット中の方にもおすすめ!朝=脂肪燃焼時間 ※朝ごはん前
体を温め、基礎代謝を上げることで脂肪燃焼効果が期待できます!
▼上記をまとめると、朝ヨガは
・血行促進 ≫ 冷え・むくみ改善 ≫ 代謝UP ≫ 体質が変わる
…疲れにくく、痩せやすい身体をつくる
そして、朝ヨガでは\大きな筋肉を鍛える/ことも意識しています♡
…日中にしっかり筋肉を使って過ごせるようになります♪


1)下半身:全身の筋肉の60~70%の筋肉が存在しています。
(中年太りは、筋肉が減って基礎代謝が落ちることが最大の原因><)
・大きな筋肉なので ≫ 熱を生みやすい ≫ 基礎代謝が上がりやすい◎
・姿勢の改善(全身の土台)や腰痛予防
2)体幹や背筋
・下腹や背中(肩甲骨の間)に刺激を加えることで、感覚が入り、上半身を支えてくれる ≫ 姿勢の改善 ≫ 疲れにくい体に!
・お腹周りを意識して動かすことで、消化・排泄器官をしげきするため、便秘改善効果も◎(夜間:消化活動、朝:排泄)
3)骨盤矯正も大事♡
…骨盤は、朝、骨盤が閉じている状態から、夜にかけて徐々に開いていく。
デスクワークなど、座りっぱなしの状態が続くと、骨盤が開きやすく、骨盤を固定する筋肉や内臓を支える筋肉が衰えてしまいます><
そのため、内臓の位置が下がり、下半身に脂肪がつきやすくなる。
最も骨盤が閉じやすい朝の時間にヨガを行うことで、骨盤矯正がしやすくなります◎
※骨盤底筋群も意識していきます!
---------- おまけ ----------
\ひとりでやる時にも意識してみましょう!/
【朝ヨガ:動かし方とポイント】
◎仰向けや座位の姿勢から始める
のび~:リラックス効果
ツイスト・ねじる:内臓の調子を整える、自律神経を活性化
前もも等、大きい筋肉をほぐす・使う:代謝UP
ふくらはぎを刺激:血行促進・むくみ改善・歩きやすくなる
キープ・チャレンジ:筋肉の活性化・代謝UP・集中力・やる気UP
【背骨の動かし方】
前屈:前に曲げる(丸める)
後屈:後ろに反る
側屈:左右に曲げる
回旋:左右にねじる
伸長:伸びる
【太陽礼拝もおすすめ】
ヨガの12の基本ポーズからなるシークエンス(動きの流れ)です。
吸う・吐く・ひとつひとつの呼吸と連動させながら(ひと呼吸ひと動作)、ポーズを行います。
ヨガの基本的な動きがバランスよく組み込まれているので、とてもおすすめです。
◎真美のYoutubeにも動画をUPしています♪「真美ヨガ」で検索!!
【朝ヨガのベストタイミング】
朝食前と日光が十分に出ているとき!
朝食前に行うと、脂肪を燃焼する効果を高めてくれます!
【朝ヨガの効果を出すポイント】
・実施前の水分補給\白湯がおすすめ/
…体が乾いた状態では、思うように体を動かせなかったり、体調不良につながる可能性も。
・週2回程度を数週間継続する
…最初は週1回からチャレンジしてみましょう!時間も長くなくてOK!
--------------------------------------
朝ヨガは一日のリズムを作るうえでとても効果的です♪
毎朝同じ時間に起きて、食事の時間や内容を同じにすると、排泄・消化・吸収が整い、リズムが整いやすいと言われています。
朝ヨガがそのきっかけになると嬉しいです♡
また、連鎖するように良い習慣が増え、夜更かしや夜のおやつなどのよくない習慣が減ったり、体の巡りも良くなるし、習慣も良い方向に向かっていくはず♪
朝活になれない内は、眠さに打ち勝つまでが少し大変ですが、
慣れたらこっちのものです(笑)
自然と同じ時間に目が覚める、そういう体の仕組みが本来備わっています♡
おひとりでやるのが不安だったり、誰かと一緒にやる方が向いてるという方は、ぜひ一緒に早起きを頑張って、朝活・朝ヨガを楽しみましょう^^/
最後までお読みいただきありがとうございました♡
真美
【真美の活動情報】
どちらも、ヨガがはじめて、体が硬いです、という生徒さんが多いので、
気になっている方は、ぜひご連絡下さい☺
Comments